医療法人社団 晟心会

船橋はるかぜクリニック

〒273-0005 千葉県船橋市本町1丁目9-11 ドーイチビル2F

047-497-8495
診 療 時 間

9:30~13:00

× 10:00~13:00 ×

火曜以外 14:30~19:30
火曜日  14:30~17:00

× 14:00~18:00 ×

当院の特徴

豊富な経験による丁寧な説明

豊富な経験による丁寧な説明

精神的な不調が薬で治るのだろうかとしばしば質問されます。結論から述べると薬でスパッと治る症状もたくさんあるのですが、診察をしていると残念ながら不要な薬がたくさん出されている患者さんも多くおられます。
一方で、精神的な不調が強くとも薬が効きにくい方もおられます。例えば、反応性にうつになっている場合などはそれに該当します。恋い焦がれた相手に告白してフラれたショックを薬で治せるでしょうか?非常にショックな事があれば誰でも落ち込むもので、それを薬物治療でスパッと治すことは出来ず、そのショックは、むしろ自らを成長させることもあるものです。そのような時にはカウンセリングの手法を用いて、回復と成長を支援して参ります。
当院では、治療に当たり下記の3つに配慮し、診療を進めております。

  • 1
    ゴールを明確にした治療
    生育歴からふくめた丁寧な問診と診察結果をお伝えした上で、治療の選択肢をお伝えし同意をいただきながら治療をいたします。(共有意思決定〈Shared decision making〉と呼ばれています)精神科診療に於いては、改善というのは一概に定義しにくいものです。
    以下のうちどれが治療のゴールとなるのでしょう。
    ・内服をせず、症状もない状態
    ・内服して症状が無くなっている状態
    ・症状はありながらも、充実した日々を過ごしている状態
    これは人によって大きく違います。まずは患者さんの価値観や人生観を伺い、患者さんの意見を尊重するようにしております。
  • 2
    対人関係への配慮
    精神的な不調は、ご自身の努力や考え方の癖だけで発生するわけでなく、会社や学校、家族や友人、恋人との間の不和で現れる事が多く有ります。長い期間をかけて、お互いの関係が崩れていると当事者は何がどうなって、そうなってしまったかよくわからないことも有ります。(例えばDV被害者の方などでは逃げるべきかも決められないと感じていることが多く有ります)当院では専門家の立場からバランスを見極めて、どのような環境調整をすべきかを客観的にお伝えいたします。ご家族・関係者への病状説明が必要な方にはご本人様同席のもとでご説明致します。なるべく具体的な改善案を提案するよう心がけております(ただし、本人不在での関係者のみの来院に対しては守秘義務の観点から一切答えられません)
  • 3

    ライフスタイルの改善
    精神的な不調の改善において、基本的なライフスタイルの改善が必要となってきます。日々の診療の中で目を配るような診察を心掛けております。その上で、具体的にどれくらいの運動や活動をすべきか、どのような食事をすべきかについても指導させて頂くことがあります。

気軽に受診

どんな方でもまず診察

精神科・心療内科において、発達障害に特化した外来の初診が1−2ヶ月待ち、児童の診察は3ヶ月待ちということは少なくありません。しかし、それらの疾患は必ずしも専門家が診なければ診断できないものではありません。当院では、誰もがかかりやすいクリニックでありたいと考えております。まずお話を伺い、詳細な検査やさらに専門的な治療が必要と判断した場合には速やかに紹介させていただきます。

完全予約制・インターネット予約を採用

スマホを操作する女性

「病院=待って当然の場所」というのはとても心苦しいと感じております。もちろん、急患の方もおりますのでお待たせしてしまう事はありますが、当院では極力予約通りの診察をできるよう努めております。スマホやパソコンから再診の予約が可能で、急な予定変更があっても、お電話のお手間を取らせずにインターネットで対応が可能です。
もちろん、当日急に診察が必要になった場合には、なるべく対応しておりますのでお電話をください。